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2024.04.30

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「涙の女王」一言で最高だった、キム・スヒョン



俳優キム・スヒョンがドラマ「涙の女王」で新たな歴史を作った。

4月28日に最終回を迎えたtvN土日ドラマ「涙の女王」(脚本パク・ジウン / 演出ジャン・ヨンウ、キム・ヒウォン / 制作会社 STUDIO Dragon、文化倉庫、SHOWRUNNERS)が、最終回視聴率24.9%(Nielsen Korea、全国基準)を記録しtvN歴代視聴率1位を達成した。劇中ペク・ヒョヌ役を演じたキム・スヒョンは夫として、婿として、末っ子として、法務チーム長として立体的な演技を繰り広げながらドラマをリードした。

ヨンドゥリで生まれ、財閥3世ホン・ヘイン(キム・ジウォン)と熱い恋愛をして結婚したペク・ヒョヌは、厳しい妻の実家暮らしに苦しみ離婚を決心することになった。だが、ホン・ヘインが余命宣告を受け、忘れて生きていた愛情を悟り、ユン・ウンソン(パク・ソンフン)とモ・スリ(イ・ミスク)に奪われたクイーンズグループを取り戻すため、そしてホン・ヘインを守るため命をかけて奮闘しながら奇跡を起こした。

「キム・スヒョンは格別だ」と言われるほど、「涙の女王」でキム・スヒョンが見せた演技は特別だった。初々しい恋愛感情から深まった愛、疲れ果てた心、怒りを抑えるテンション、切々たる後悔、何回泣いたか数えられないほどたくさん流した涙まで、キム・スヒョンはペク・ヒョヌの感情線を細密に描き出し、渾身の演技でペク・ヒョヌというキャラクターを全世界に印象付けた。



今回初めて夫役に挑戦したキム・スヒョンは、夫として見せることができる安定感と優しさ、スイートさを深く表現して新たな魅力で女心を溶かした。「ヘイン」「愛してる」のような日常的な言葉でさえ名台詞にする底力を見せた。

また、1話で妻の実家での暮らしに対する悲しみが最高潮になって見せた酔っ払いの演技、「僕は生まれながらにしてかわいいから、これは基本オプションなんだ、こうして生まれただけなのにどうしろって」というシーンは、永遠に残るアドリブとなり、2話の救世主登場のシーン、4話の自転車を投げつけるエンディング、10話の花占い告白エピローグなど、話題性の高い名場面も残した。

このように新たな人生キャラクターを持つことになったキム・スヒョンは「キャラクターを研究していた時間まで含めると、1年以上ペク・ヒョヌと共にしたので名残惜しくもあり寂しくもある。また、最高の俳優達と出会えることができて本当にありがたい時間だったし、おかげでものすごかった(?)数々の感情シーンで集中が乱れることがなかったのだと思います。僕にとっても本当に特別な作品になったと思います。幸せでした」と心からの感想を伝えた。

そして「『涙の女王』をご覧になり、幸せを感じていただけているといいです。視聴してくださった皆様、本当に感謝しています。作家と監督、一緒に作り上げてくれた全てのスタッフ、先輩方、俳優の方々ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えた。


写真提供:GOLDMEDALIST
出処:스포츠경향